2026/05/19 16:09

こんにちは。今日は、化学物質過敏症(特に香害由来のもの)の方のお宅で外壁塗装を行う難しさについて、実際に現場で活躍するツボイ塗工さん(@tsuboi_toko)の取り組みを紹介します。さらに、そこで採用された除菌・カビ対策のアイテム「SS-P3EXせいけつさんスプレー」の理由を掘り下げ、他の一般的な除菌剤との比較も交えながらお話しします。
この記事は、過敏症に悩む方や塗装業界の裏側を知りたい方に参考になれば幸いです。
ツボイ塗工さんから画像使用の許可をいただいているので、現場の様子を織り交ぜてお届けします。
化学物質過敏症のお宅で外壁塗装が「難しい」理由化学物質過敏症(CS: Chemical Sensitivity)は、微量の化学物質や臭いに体が過剰反応し、頭痛、めまい、皮膚炎などの症状を引き起こす状態です。
特に香害(柔軟剤や洗剤の香料)がきっかけになるケースが多く、日常生活が制限されます。そんなお宅の外壁塗装は、通常の現場とは異なり、同業者が「無理」と匙を投げるレベルの難易度です。なぜなら:

  • 塗料や資材の臭い・揮発性有機化合物(VOC)の問題:水性塗料を使っても、微量のアルコールや溶剤が残り、室内に臭いが侵入すると症状悪化。過去の現場では、工事中断を余儀なくされた例も。

  • 飛散防止シートのリスク:使い回しのシートに古い塗料の臭いが付着し、体調不良の原因に。養生シートもVOCを溜め込みやすい。

  • カビや汚れの除去作業:高圧洗浄前に除菌が必要だが、塩素系やアルコール系の除菌剤は刺激が強くNG。

  • 作業環境の制約:冬場推奨(気温が高いと揮発が増す)だが、密閉養生で臭いがこもりやすい。補修箇所が数千箇所に及ぶと、作業が長引くリスクも。

ツボイ塗工さんによると、重度CSの方は新築で発症し、中古物件に移住するケースが多く、外壁塗装は「諦めざるを得ない」と相談されるそうです。業界のネガティブな面ですが、こうした情報を発信し、理解を深めることが使命だとおっしゃっています。ツボイ塗工さんの独自の取り組み:実績と臨機応変な対策ツボイ塗工さんは、東京・目黒を拠点に25年以上、外壁4回塗りを標準化し、塗膜厚を他社の2倍にするなど、品質にこだわるプロ。重度CSのお宅を複数担当した実績があり、「私しかできない」と引き受ける姿勢が特徴です。2026年1月の現場(香害由来CS宅)では、以下のような対策を講じています。

  • 材料の厳選:全成分を精査し、無機成分中心の水性塗料を選択。サイディングには天然シリカナノ塗料、アクセント部にUSA基準のピュアアクリル鏝塗り材、屋根に厚生労働省指針非配合の防水材を使用。事前の「試香」テストで施主確認。

  • 飛散防止シートの新品採用:過去の失敗から、現場専用新品シートを施主負担で準備。臭い残りをゼロに。

  • 養生の工夫:関西ペイントの特許「アレスシックイ」漆喰塗料付きシート(しっくい丸シート)を全窓に貼り、VOC吸着・無害化。送風機で臭いを飛ばす。

  • 即断力の活用:作業中、体調影響ゼロを維持。補修3600箇所以上を丁寧に。

ツボイさんのXポスト(2026年1月22日)では、「諦めた方が良いかもと悩みながら探し抜いて下さった施主様のためのベストを尽くす」と熱意を語っています。現場写真を見ると、細やかな養生と清潔な作業環境がわかります。

養生の様子
さらに、2026年1月14日のポストでは、カビ対策の様子が。「激しい外壁のカビvsせいけつさん せいけつさんの勝利」と、妻さんが効果を実感したエピソードも。クーラー配管内のカビを抑え、塗装前の下地を整えています。

ポストはこちら1

ポストはこちら2

SS-P3EXせいけつさんスプレーが採用された理由この現場で、外壁のカビ除去・除菌に選ばれたのがSS-P3EXせいけつさんスプレー。通常の外壁除菌剤がNGのため、「精製水より安全」とツボイさんが絶賛。採用理由は:

  • 天然由来で低刺激:主成分は複合アミノ酸・アミノペプチドと穀物・植物抽出エキス。ノンアルコール、非塩素系、石油系界面活性剤不使用、無添加。臭いがなく、CSの方に優しい。

  • 持続効果の高さ:揮発性がないため、成分が残る限り除菌・抗菌が続く。カビ菌を減少させ、再発防止と塗装密着性を向上。

  • 安全性試験クリア:皮膚刺激性なし、眼刺激性なし、急性毒性低、変異原性なし。アレルギー物質(そば・小麦・落花生)陰性。食品・化粧品レベルで、ペットや子供OK。

  • 現場実績:ツボイさんはボトルを大量購入。高圧洗浄前にスプレーし、「かべ、除菌する」とポスト。CS宅で※体調影響ゼロを支える鍵。

ツボイさんのポスト(2026年1月14日)で動画付き:せいけつさんを使ったカビ除去のビフォーアフター。

画像はこちら

他の除菌剤との比較:なぜSS-P3EXがCS向き?一般的な除菌剤(塩素系、アルコール系)と比較すると、SS-P3EXの優位性が際立ちます。メーカー情報と試験データに基づいてまとめます。



画像

QUAT第四級アンモニウム塩(特に塩化ベンザルコニウム)のCS現場での問題点

:殺菌力が高く病院消毒・除菌抗菌剤・防腐剤などで使われますが、人の細胞膜も不安定化させるため、皮膚炎・喘息悪化・アレルギー誘発の報告が多数。国際化学物質安全性カード(ICSC)で「環境放出を強く勧告」されるほど刺激性強く、香害・化学物質過敏症の原因物質として指摘されています。残留膜が乾燥後も残るため、微量曝露が続きやすいのも難点です。ツボイ塗工さんの現場では、こうしたリスクを避けるため採用されていません。

SS-P3EXの強み

  • :天然由来で揮発性ゼロ、無臭・無刺激。メーカー比較でも、ノロ不活化や細胞毒性でQUAT第四級アンモニウム塩を上回り、CS対応に最適。肌への刺激性は「精製水より安全」と評価。塩素系は除菌力が高いものの、CSの方には臭いと残留毒性がネック。アルコール系は手軽だが、ノロ無効で肌刺激あり。一方、SS-P3EXは天然由来でバランスが良く、ツボイさんのような現場で「日本一安全な外壁塗装」を支えています。
    ポストはこちら

まとめ

:希望を与える塗装の未来ツボイ塗工さんのような職人がいることで、CSの方も諦めずに住まいをメンテナンスできます。SS-P3EXのような革新的アイテムが、難易度の高い現場を可能にしているんですね。
もし似た悩みをお持ちなら、ツボイさんのXやブログ(Ameba)をチェックを。重度CSの実績が参考になるはずです。
この記事が、少しでも前向きな塗り替えのヒントになれば嬉しいです。
ご質問あればコメントください!
(ツボイ塗工さん、画像許可ありがとうございます。)

※すべての化学物質過敏症の方に当てはまるものではありません